マス目(長方形)の性質

寝起きにぼけっと考えていた.

  • 縦 | 横 に切ると,再び長方形になる.
    • dp[y][x]や,dp[line][y]といったタイプの動的計画法に帰着しやすい.
  • 面積=縦×横.
  • 各マスに数字を書いたとき,その部分長方形の総和を,下準備O(W*H)の後でO(1)で求められる.
  • さらに,部分長方形の総和を求める,どこかのマスに変更を加える,という2種類の操作を,下準備O(W*H)の後でどちらも対数(の2乗)オーダーで実現できる.(BinaryIndexedTree)
  • マス目をグラフと見なすと:
    • 2部グラフである.
      • しかも左側の頂点集合と右側の頂点集合では個数は高々1しか違わない.
    • 各点の次数は高々4である.
    • カットがとても特徴的である(その平面的双対グラフが端から端まで横断するパスに対応する)
      • そのため,盤の端をSRC,他の盤の端をDSTとする最小カットは,最大流ではなくダイクストラによって解ける…かも.
    • 平面的双対グラフも再び長方形っぽくなる.(ただし端は除く)
    • 2点間の最短路の距離は,2点間のマンハッタン距離に相当.


ほかにももっと色々ありそうだけど,ぱっと思いつくのはこのへんだろうか.
ほかにもあったら教えてください.